よくある質問

ここでは主にインプラント治療に関する質問にお答えしています。
これから治療を受けたい方など、参考までにご覧ください。

Q & A

30年以上、60万人を超える臨床実験からブローネマルクシステムのインプラントによる成功率はかなり高いことが証明されています。過去10年の統計では、単独のインプラントで成功率95%。ブリッジの場合ではそれ以上の成功率を誇っています。最初の患者さんが治療を受けたのは1965年ですが、現在も問題なく機能しつづけています。

適しているかどうかの判断は、骨の量に関係していますが、重症な全身疾患などの問題が無い限り、ほとんどの成人に適しています。詳しい検査を歯科医師に行っていただき、医師にインプラント埋込手術が可能かどうかの判断をしていただく事が重要です。

ブローネマルクシステムのインプラントでしたら、治療後の噛む機能は著しく改善されます。
慣れるまで多少違和感を感じることもありますが、その期間を過ぎれば自然の歯に匹敵する機能が得られます。肉、たくあん、フランスパンなど、自分の歯で食事できたものは全て以前のように食べる事が可能です。

外観上の問題は全くと言っていいほどありません。
ブローネマルクシステムのインプラントでしたら、十分な機能性、審美性が得られることを約束します。

手術中は十分な局部麻酔下で行われますので、痛みを感じることはありません。
手術後2~3日は腫れたり、痛んだりする事もあるようですが、普通は歯を抜いた時の痛みほどひどいものではありません。静脈鎮静法の使用も可能です。

失われた本数は基本的に問題ではありません。
全く歯のない方でも、部分的にない方でもインプラントは可能です。また、高齢者の方でも全身疾患のある方以外は問題ありません。

自然の歯と同様に清潔に口の中を保ち、定期的な検査を受けましょう。
定期検診の頻度、歯磨きやデンタルフロスなどの清掃用具の選択、使用法などは、歯科医院または歯科衛生士の指示に従ってください。定期検診では、きちんと清掃できているか、噛み合わせなどをチェックするものです。決して大掛かりなものではありませんが、インプラントを長持ちさせるために大変重要な事です。

歯が一本も残っていない患者さんには、標準的に5~6本のインプラントを埋入しますが、その内4本以上残っていればインプラントの上に再び歯を入れる事ができます。4本以下であれば、取り外し式の歯(オーパデンチャー)で対応します。入れ歯とは異なり、しっかりと固定されるので口の中で動くような事はありません。壊れた部分の骨が回復した後にインプラントを追加できます。

治療費については、担当の歯科医師に説明を受けてください。
何本のインプラントをどこに埋入するかなど、患者さんの症状により治療費は異なるからです。

インプラント開発者の名前を使用していることからも分かるように、ブローネマルクのインプラントが世界初の科学的に証明されたオッセオインテグレーションインプラントであり、今日まで世界各国の歯科医師の間で常に一番多く選ればれています。これは30年以上の研究と開発、臨床実験、常に改良を続けるブローネマルクの姿勢と成果が、多くの皆様に評価されているからです。特に欧米では別格のものに位置付けられています。